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コールマン(coleman)の歴史

colemanについて

コールマン(coleman)は、ウィリアム・コフィン・コールマンがアメリカ合衆国・オクラホマ州で創業した会社です。

現在ではキャンプ用品の製造・販売で有名ですが、もともとはガソリン式ランプの販売会社としてスタートしています。 その前身は、コールマンが1900年に設立した「ハイドロカーボン・ライトカンパニー」という、ランプの販売会社でした。

 
コールマンとランタン
coleman家族

コールマンとランタンとの出会いは、1899年に遡ります。

弁護士を志して学問に励んでいたコールマンですが、幼くして父親を亡くしたため、学費を工面する為に、タイプライターを売って働いていました。

あるとき、薬局の前を通りかかったコールマンは、その窓を照らす光の明るさに大変驚きました。 コールマンは小さい文字を読むのが難しいくらいの弱視だったのですが、その光の下では薬の瓶に書かれた小さな文字であっても読むことができたのです。

当時は灯油を用いて新を燃やすランプが一般的でしたが、その灯りを灯していたのは、ガソリンに圧を加えマントルを燃やす方式のランプでした。 このランプに出会ったことが、コールマンの人生を変えることになったのです。

coleman氏

その明るさに感動し商機を見出したコールマンは、わずかな資金を工面してランプを手にします。早速販売しようと試みますが、そのような明るいランプは当時まだ珍しく、また粗悪なランプを売りつける業者が横行していたこともあって、買い手がつくことはありませんでした。

 
「No light, No pay」

コールマンは、ランプを販売ではなくリースという形で提供することにしたのです。
これは当時としては非常に画期的なことでした。

「No light, No pay(点灯しなければ、無料)」

という大胆な文句を契約に盛り込み、製品の修理・メンテナンスといったアフターケアに重点をおいたサービスを展開しました。


その頃のガソリン式ランプは比較的壊れやすいもので、このメンテナンスのサービスはお客にとって嬉しいものだったのです。 こうしたリース業の形で開始した事業で、売上は伸びましたが、次第に修理における会社への負担が大きくなってしまいます。

そこでコールマンは、より質を向上させたガソリンランプを作り出すことを決断、自ら開発・改良に着手し、1905年に販売を開始しました。

こうしてランプの製造業としてスタートをきったのもつかの間、その後、電灯が一般家庭にも普及し始め、ランプの需要には黄信号がともることとなります。

するとコールマンは、インフラが充分行き届かないであろう農村部をターゲットに、屋外でも使える全天候型のガソリン式ランタンを開発しました。

 
真夜中の太陽

1914年、最初の屋外型全天候型ガソリンランタン「アークランタン」を販売すると、農村において大革命ともいえる変化を起こします。

アークランタン

当時の農村では、日の出とともに起き、日の入りとともに休む生活しかできなかったのが、アークランタンの灯りによって、夜でも不便なく過ごすことができるようになりました。

小屋を隅々まで明るく照らせるランタンの存在は、仕事を終えた後に母屋で家族とくつろぐという習慣を可能にしたのです。 ランタンの灯りは「真夜中の太陽」と称され、人々の暮らしを大きく変えることとなったのでした。

このアークランタンは、後にアメリカ軍でも使用されるようになり、軍の需要に応える形でコールマン社は大きく成長を遂げることとなります。


第一次世界大戦後、好景気となったアメリカでは、自動車の出現とともにアウトドアでのキャンプが行われるようになりました。 これに着目したコールマンは、キャンプ用のストーブを開発、1923年に「キャンプストーブ」として販売されました。

これはモデルチェンジを経て、現在に至るまで「ツーバーナー」として販売される、ロングセラーとなっています。 また屋外向けだけでなく家庭用の調理ストーブも製造・販売しました。

 
軍用スペックを満たせるのか?

米軍

第二次世界大戦時には、コールマンの高い技術力に目をつけた米軍から直々に、戦場で使用するストーブを開発するよう要請がありました。


しかし、製品に対する要求は

1、どんな燃料でも使用でき、
2、1リットル弱のミルク缶におさまるくらい小型軽量で、
3、なおかつ摂氏−51℃〜+52℃の下でも使用可能なこと


という大変に厳しいものでした。

誰もが不可能と思う条件ですが、コールマンはそれらをクリアする製品を、たった二ヶ月で開発・生産することに成功したのです。

それが「GIポケットストーブ」でした。

GIポケットストーブは米軍に5000個納入され、戦場で極限状態にいる兵士たちを救う灯りとなり、その功績は、従軍記者のアーニー・パイルが「戦争におけるもののうち、武器以外での主要発明品はジープとGIストーブだ」と言うほど大きなものでした。

GIポケットストーブ

このGIポケットストーブにつぎ込まれた技術が、コールマンの現在のモデルにも脈々と受け継がれているのです。

 
世界中のアウトドアファンへ愛される会社に
キャンプ

世界に知れ渡ることとなったコールマン社ですが、1945年以降は軍事需要はなくなることとなります。

その後1960年以降には、2代目社長、シェルダン・コールマン(創業者の長男)が、ストーブやランタンをキャンプ用品として販売するようになりました。 このジェルダン・コールマンという人は、カヌーで5000マイル以上を旅したという、大変な冒険家でアウトドア好きなのです。

カヌーのガイドをしていた経験もある彼は、アウトドアを知り尽くし、自然を愛すると同時にその厳しさにも精通していました。

彼の知識と経験に裏打ちされたアウトドア用品の品質へのこだわりは、商品の開発にも大きな影響を与えるのです。 ジェルダンの指揮の下、アウトドア用品の開発・販売へとシフトすることとなったコールマン社は、キャンプ用のクーラーとジャグを開発、その成功で転機を迎えたのです。

やがてテントや寝袋といった製品も加わり、キャンプ・アウトドア用品全般で商品を展開、現在に至ります。

エベレスト登頂

アウトドアを知り尽くし、愛すればこその妥協を許さない姿勢。

この信念に基づいたもの作りによって、コールマンは日本を初め、世界中のアウトドアファンに愛され続けているのです。

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